【毎日新聞】「アインズ株式会社」を紹介する記事が掲載されました
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花まる100 アインズ株式会社(竜王町)
2026/7/24 毎日新聞
水資源に恵まれた滋賀に広大な本社工場を構え、印刷を核とする総合情報企業アインズが、昨年12月、大気環境の改善に貢献する企業を称える東京都環境局主催の「第2回Clear Skyサポーターアワード」で、最高賞であるグランプリを受賞しました。
受賞の対象は、環境対応型インキ「eLinks®(イーリンクス)」。インキ製造に不可欠とされてきた合成樹脂と石油系溶剤を一切使わない、地球に優しい世界初の革新的なダブルゼロインキです。最大の特長は、原料の約77%が植物油であること。光化学スモッグやPM2.5の原因となるVOC(揮発性有機化合物)を排出しません。また、再生可能原料を最大限使用することで、用紙とインキの分離適性も高くなり、リサイクル促進につながります。すでに都内では複数の企業に採用され、業界団体から講演を依頼されるなど、“次世代のインキ”として期待が高まっています。
開発のきっかけは、クライアントからの脱プラスチックへの相談でした。これまでにない難題でしたが、「未来の子どもたちのためにきれいな地球を残そう」と、印刷物のコーティングに使う合成樹脂を18分の1まで削減した業界初の「脱プラニス®」をリリース。さらに、同クライアントからニスだけでなくインキのプラスチック成分もゼロにとの追加の要望があり、共感を得たインキ専門メーカーとの共同開発により、環境性能と印刷適正を両立するインキの理想的な配合にたどり着いたのです。当初、無理と言われた中で試行錯誤を重ね、約3年の歳月を掛けた完成品です。
アインズは、これまでにも業界に先駆け、有害な化学物質を含む廃液を大幅に削減するカーボン・オフセット付き水なし印刷「GREENeye®」をはじめ、琵琶湖の環境保全を目的とした寄付金付印刷用紙「びわ湖環境ペーパー」、適切に管理された木材を原料とする「FSC®森林認証紙」の推奨など、さまざまな環境ソリューションへの取り組みを重ねてきました。今回のグランプリ受賞は、こうしたたゆまぬ尽力の賜物と言えます。
1877年、活版印刷の草創期に蒲生郡八幡魚屋町(現・近江八幡市)で創業し、帳票印刷から商業印刷へと事業拡大。常に時流を捉え、従来の印刷だけでなく、デザイン・プリント、デジタル推進、地域ブランディング、そして環境改善へと事業領域を広げてきました。東京・日本橋の滋賀の情報発信拠点「ここ滋賀」の運営を手掛けているのもアインズです。
ミッションは、「ソーシャルグッドプロデュース企業への進化」。築き上げてきた歴史、信頼、独自の高度な印刷技術を基盤に、「三方よし」の精神でサスティナブルな事業を創造しています。顧客からの細やかなヒアリングを重視した提案力は得意とするところ。日常のエコ活動や業務改善への取り組みを表彰する「アインズMLGs大賞」では、ユニークな視点で社員一人ひとりの環境意識や地域貢献への関心を高め、ボトムアップな社風を醸成しています。
「加速するペーパーレス化や昨今のナフサショックにも負けぬしなやかな対応力と、地域に密着した幅広いネットワークによる確かな存在感で、来年創業150年のリスタートを迎えるアインズ。時代に応える「eLinks®」が、環境負荷軽減とビジネスの両立を目指す“環境先進県”である滋賀の未来を、延いては世界中を豊かに塗り替えてくれそうです。
企業概要
アインズ株式会社
竜王町鏡2291-3
高級美術印刷、商業・パッケージ印刷、チラシ印刷、出版印刷、帳票印刷、データプリントサービス、販売促進・企業PR・リクルート活動に係わるマーケティング並びにコンサルティング、出版、広告宣伝、図書販売、各種イベントプロデュース、CM・動画制作、展示ブース企画・設営・運営等。
電話:0748-58-8101
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