【毎日新聞】「株式会社DAIGOMI」を紹介する記事が掲載されました
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花まる91 株式会社DAIGOMI(大津市)
2026/2/20 毎日新聞
「ないものを創造して人の感動を生み出す」。笑いを軸に新しいエンターテインメントを創造し続ける吉本興業で学んだ「遊び心」と「人間味」を原動力に、DAIGOMIの南あきさんが、故郷の滋賀でムーブメントを起こしています。
創業は1941年。不可能と言われたアユの養殖事業の、全国のさきがけとなりました。57年に彦根に移転し、高品質で安定した「天然に負けないアユ」を供給し続けています。
吉本興業の舞台ダンサーとして活躍後、ダンス教室、MC、イベント企画などで独立し、法人化を目前に巻き込まれたコロナ禍。生きがいをなくしさまよい歩いた和邇浜で、打ち上げられたガラス片との偶然の出会いが南さんを救いました。自身の人生が重なり、世から忘れ去られた「この子たち」を、「琵琶湖グラス」と名付けてアクセサリーやインテリアなどに蘇らせたのです。
クリエイティブリユースによりサスティナブルなオンリーワンに生まれ変わった作品は、多くの共感を呼び、県内の主要ホテルやショップをはじめ受注先は早くも20社に。社名に「琵琶湖の豊かさを守り、人生の“醍醐味”を知り尽くしたい」との思いを込め、県内に埋もれている多くの優秀なハンドメイド作家にも光を当てたいと「琵琶湖グラスチーム」を増員しています。
特に琵琶湖を模ったチャームが、Z世代はもちろん訪日外国人旅行者に爆発的に売れています。ワークショップや講演の依頼も増加。ホテルと連携し、近江の美食や観光を楽しむと共に琵琶湖を体感して学ぶ「SDGs琵琶湖グラスツアー」も大好評です。
評判は広まり、MLGsを掲げた「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」で来県者に歓迎の意を表す「おもてなしオブジェ」の制作依頼が舞い込みました。南さんの発案により、全長50㎝ほどの琵琶湖型の樹脂に琵琶湖グラスを散りばめ、球体のワイヤーで囲った作品が完成。湖の北部から南部への水流を表した水色のグラデーションや、オブジェの台座に描かれた競技のイラストに合わせて球体を回転し写真を撮るなど自由に楽しんでもらうアイデアを盛り込みました。
この大会を機に、東京や大阪などの大手企業から、ワークショップ型企業研修の講師や納品の依頼が急増。フェーズは一気に飛躍し、雑貨を越えて大型のオーダーメイド制作に挑み、サスティナブルに敏感なフランスなどへの海外展開も見据えています。
夢は、2030年までに琵琶湖のごみを無くすこと。琵琶湖グラスのレガシーを未来に継ぎ、潜在しているスモールビジネスや女性の発想力、生き方を世界に発信すること。国連でスピーチするチャンスを狙う南さんには、すでに次なる「オモロイ」構想があるようです。
DAIGOMIの活動は、湖岸で「ごみ」と「宝」を拾い分ける作業から始まります。ごみ袋と宝袋、二つの袋の重みと生きている幸せを実感する、貴重な時間と言います。未開拓な魅力を掘り起こす芸人魂は、滋賀県民の根っこにあるマザーレイクの精神とコミュニティを呼び覚まし、「地方創生」から始まる新たなストーリーを笑顔とワクワクで国境を越えてサプライズしようとしています。
企業概要
株式会社DAIGOMI
大津市和邇中679-1
琵琶湖グラス」製造販売、イベント企画、司会、講演など。
電話:090-3995-0203
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お問い合わせ先
(公財)滋賀県産業支援プラザ
情報企画課
- TEL
- 077-511-1411




