■活動実績
京都市内における家庭向け二酸化炭素削減事業において、省エネナビのデータ分析、診断結果を約500世帯作成（2009-14年）。2010年から京都市内の商店街において小規模事業者向けの省エネ診断を試行したことに始まり、京都府内、豊中市、生駒市等において、行政、NPO等と連携しながら、これまでに商店、旅館・ホテル、工場、理髪店等の省エネ診断業務、ESCO提案、省エネ改修補助事業に関わる。環境省が実施する「二酸化炭素削減ポテンシャル診断事業」においては、電力ロガーや温湿度ロガーを使った詳細な測定を実施し、現状のエネルギー使用状況を見える化した。
京都市事業「京創ミーティング 2050」では、CO2削減効果測定等に関する事業アドバイザーを勤める。
自転車発電装置を使った各種イベント企画へのサポート、独立型太陽光発電システムをつくる一般市民向けワークショップ企画の他、近年ではDIYによる内窓作り断熱WSや、モノを修理するリペアカフェWSなどの講師も勤める。ごみ削減をテーマにした協力型ボードゲーム「みんなのごみ」を使ったWSの実績も多数あり。

■主な著書
高木学校（編著）ちくま文庫『レントゲン、ＣＴ検査　医療被ばくのリスク』 筑摩書房 2014年（分担執筆）