公益財団法人滋賀県産業支援プラザ

【1/16】科学技術セミナー
「プラスチック最前線」

申込期限
2023年1月13日(金)※申込期限を延長いたしました
受講料
無料
2022年12月19日掲載

終了いたしました

科学技術セミナー「プラスチック最前線」

原油由来のプラスチックは安価で便利な反面、廃棄時のCO2排出だけでなく、不法投棄などで環境問題を引き起こしています。そのため、CO2ネットゼロ化と環境問題の解決は不可避の課題となっています。リサイクル技術の確立だけでなく、生物由来プラスチックなどの新素材の開発及び普及に向けた評価技術の確立が望まれています。

本セミナーでは、最新の技術情報の提供を通じ、意識改革とアクションへのきっかけを提供します。

※印刷はダウンロード後に行ってください

開催概要

日時

2023年 1月16日(月)13:30~16:20

場所

コラボしが21 3階大会議室
(大津市打出浜2-1)アクセス

※近隣の有料駐車場をご利用いただくか、公共交通機関をご利用下さい。

定員

会場:100名
Web:100名

参加費

無料

主催

公益財団法人滋賀県産業支援プラザ
滋賀県

講演内容

講演1「海洋生分解性バイオポリマーの開発」
講師:福田 竜司
株式会社カネカ

カネカ生分解性バイオポリマーGreen Planetは植物油を原料に微生物が産生するバイオポリマーである。プラスチックと同様に成形加工でき、使用後、土壌、海水等での生分解される。本セミナーでは、Green Planetの特徴を紹介し、炭素循環システム構築について提案する。

講演2「プラスチックリサイクル技術~心臓産業の役割~」
講師:芝原 茂樹
株式会社近江物産

プラスチック資源循環は、「プラスチック資源循環戦略」(令和1年5月)やプラスチックに係る資源循環の促進に関する法律(令和3年6月)により重要視されている。プラスチックリサイクルの現状、近江物産のリサイクル技術およびプラスチック資源循環の課題について紹介する。

講演3「樹脂リサイクルのための材料診断技術」
講師:佐藤 浩昭
(国研)産業技術総合研究所

カーボンニュートラルに対応した樹脂材料のリサイクルでは、従来の廃棄物処理問題の延長ではなく、資源循環を前提としたサプライチェーンの再構築を考えなければならない。そこでは再生材の品質や特性に関するデータが価値を持つことになり、そのデータを生み出すために必要な材料診断技術を紹介する。

プログラム

13:30 開会あいさつ
千代 博
[公益財団法人滋賀県産業支援プラザ 副理事長]
森野 実知子
[滋賀県商工観光労働部 モノづくり振興課 課長]
13:40 講演①
「海洋生分解性バイオポリマーの開発」

福田 竜司
[株式会社カネカ  Global Open Innovation企画部]
14:20 講演②
「プラスチックリサイクル技術~心臓産業の役割~」

芝原 茂樹
[株式会社近江物産 代表取締役会長
 日本プラスチック有効利用組合 副理事長
 全日本プラスチックリサイクル工業会 常任理事]
15:00 休 憩
15:10 講演③
「樹脂リサイクルのための材料診断技術
 ~資源循環型社会で勝ち残るために~」

佐藤 浩昭
[国立研究開発法人 産業技術総合研究所 
 機能化学研究部門 副研究部門長]
15:50 「産業廃棄物の減量化に向けた県補助制度の紹介」
眞下 絢也
[滋賀県琵琶湖環境部循環社会推進課]
16:00~16:20 名刺交換タイム

お申し込み

終了いたしました


お問い合わせ先

(公財)滋賀県産業支援プラザ
連携推進部 事務局担当:甲、西川、笹尾

TEL:077-511-1414 FAX:077-511-1418

E-mail:ino@shigaplaza.or.jp

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