事業可能性評価「めきき・しが」

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Aランク事業の企業 ※企業情報は申請時の事業概要を示します。

企業名 東亜システムプロダクツ株式会社HPを見る
所在地 滋賀県高島市新旭町饗庭字中山4906
tel:0740-25-8410  fax:0740-25-8455
代表者 饗庭 利行(あいば・としゆき)(代表取締役)
事業名 竹パルプやヤシガラなどのバイオマスを原材料としてパルプモールド技術を利用した育苗マット及び育苗ポット等の応用商品開発と事業展開
概要

水稲の育苗は培土により一般的に行われますが、近年では育苗作業の効率をあげるためロックウール製などの育苗マットに種を蒔き、苗を育てた後、1株ごとに田植機で切断して田植えが行われます。このとき、育苗マットは、種まきや田植え時の取り扱いを容易にするため、軽量化が望まれており、しかも稲刈り後の田んぼにロックウールが残留する等の課題があります。

そこで、当社は、竹パルプ、葭やヤシガラなどのバイオマス原料を水中に分散し、抄紙技術の応用である「パルプモールド工法」により、透水性を損ねることなく育苗用の厚手マットに成型する新技術及び一連の生産設備の開発に成功しました。

このたび、当社は、3年前からモニター農家で実施していた品質確認に目途がつき、研究機関において植物の生育障害を起こさないことが確認され、同時に育苗マットの年間300万枚の量産体制が整ったことから、今春から「育苗マット(商品名:「ジーザックマット」という。)」等のバイオマス由来の応用製品販売に本格的に取り組んで行きます。

この育苗マットによれば、生分解性を有することから約3か月で土壌中において崩壊するため、稲刈り後の田んぼの培土に悪影響を及ぼすこともなく、田植え時の持ち運びも軽量化により手軽に行うことができます。また、肥料を育苗マットの繊維質に担持させることもできます。

今後、当社は、地球環境に優しい農業資材の「企画開発会社」として、本事業展開に関する技術供与も計画しており、本パルプモールド工法により生み出された育苗マット及び育苗ポット等の応用商品は、「環境保全型農業(環境こだわり農業)」の推進に貢献できるものと普及が大いに期待されます。(特許登録2件、特許出願4件、商標権1件)

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財団法人滋賀県産業支援プラザ Shiga Prefecture Industrial Support Center