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滋賀元気企業紹介・幹事代行.com

同窓生の所在確認から案内状作成、出欠確認、会場手配など同窓会の準備作業は大変。その幹事の仕事を代行する幹事代行.comでは、打ち合わせで要望を確認し名簿を預かると、後は事前準備から当日の進行、二次会やアルバムの手配まですべて自社システムで代行します。同窓会もアウトソーシングの時代。新しい価値観とシステムを提案します。

45歳でホテルマンから転身。裸になっての出発

元はホテルマン。営業や企画の仕事をしていたのですが、4年前45歳の時に退職。自分で何か事業をやりたいというずっと温めていた思いを実現したかったのです。仕事仕事で身体をこわして入院し、ゆっくりいろんなことを考える時間を持てたことも決断のきっかけでした。

以前から、これからの時代はアウトソーシングだという確信がありましたので、当初事務局業務のハード面の手配代行やソフト面の推進をサポートするアウトソーシングビジネスを展開しようとしました。足を棒にして営業に回りましたが、当時まだアウトソーシングという言葉自体あまり浸透しておらずなかなか需要にはつながりませんでした。あれよあれよで路頭に迷う状況に。甘かったですよ。実は当初、ホテル時代に出会ったいろいろな分野の第一線で活躍される方たちのとのつながりをもとに営業を始めました。でも、それは間違っていたんですね。過去に自分の力だと錯覚していたものは、実は大手企業の営業責任者という肩書きの力でした。過去を捨て裸の自分でやり直さないといけないと気がついたんです。

厳しい現実に諦めかけたこともありましたが、いろんな人に支えられ励まされ、夢中で頑張ったことが今日につながっているのだと思っています。

オフィスの出入り口ドアに貼られた、「プランドゥ」の社名で仕事を始めた当初に作成したアウトソーシングのイメージ資料。前川代表のビジネスの原点。

 

多様化する価値観、時間の価値を大切に考える

ちょうどその頃コアコンピタンスという概念に出会い、業務を同窓会に特化しました。地元のタブロイド版に「同窓会を開きませんか」と広告を出し、幹事代行のシステムをまとめたチラシを作りました。これには驚くほどの反響がありました。人の価値観が大きく変わってきている今日の、新しい価値ビジネス・市場だと直感しました。

今の時代のキーワードは「時間の価値」です。24時間営業しているコンビニや速くて便利な宅配便もそうですよね。これからの価値は形がある物だけではなくなってきています。価値観は多様化しているのです。新しい感覚での価値創出が求められている。形のないものを認知してもらうには時間を要しますが、少し前の時代に非常識だったことが、今は常識に変わっているなんていうことはいくらでもあることです。

同窓会も同じです。時間の無駄や経費の無駄をはぶき「同窓会は任してやるものだ」というふうに変わりつつあるのです。「同窓会を開きたいけれど、仕事が忙しくて」という人は多いですよね。そういう潜在需要の発掘と市場の活性化をめざす、物ではない価値観の創造と提案がうちのコンセプトなんです。

21世紀は癒し系の時代だと言われていますが、同窓会もまた癒し系イベントだと思ってやっています。

現在、通常の日の仕事は前川代表とアルバイトの松尾さんの二人体制。前川代表が一人で全ての仕事をこなしていた頃より、彼女の存在で格段にパワーアップ。基本的に自分で動けるところは自分で動くけれど、自分でできないことはノウハウを持った人とのマッチングで、仕事に広がり、付加価値を持たせていきたいと前川代表の夢も広がります。

仕事を仕組みで動かすシステムづくり

「とにかく便利! とにかく安心! とにかく早い! とにかく安い!」これがうちのキャッチコピーです。同窓会のことならすべて任せていただきます。代行費用はプラスαの経費を発生させるのではなく、当日の同窓会費総額の1割から運用。ITやモバイル機器のインフラを使って出欠連絡や確認を行い合理的に準備作業をすすめ、名簿の整理、案内状の作成、発送、出欠者管理、会場手配、当日準備、進行サポート、精算業務に至るまでの幹事業務を自社システムで行います。同窓会に出席できない人もホームページ上で参加できる「プレ同窓会」、同窓会当日に欠席者の近況を画像や文字データでリアルタイムに演出できる付加機能も用意した充実したシステムが自慢。創造法の認定を受け、特許も出願中です。

依頼者のニーズに応え、同窓会をコーディネートしプランニングするプロセスひとつひとつに、ホテル時代の仕事の経験が今生きてきているのも嬉しいことです。

「同窓会はアウトソーシングの時代・・・誰もがそう思う時代になると思うんです。」と前川代表。遠くは北海道からも依頼が入る。兵庫・大阪・名古屋・東京という都市圏にもニーズが高い。誠意を持って仕事をする中でいろいろなビジネスチャンスが見えてくる。

新しい市場で、新たな産業創出をめざす

滋賀県には小学校から大学まで498校、近畿で7231校、全国では4万8千校あります。それらの学校設立から今日までのクラス数を考えるとすごい数です。市場はまだまだ未成熟。潜在需要も十分に見込めます。幹事代行のノウハウで、それぞれの地域に住んでいる人が自分の環境と資源を生かし、事業をフランチャイズ展開できれば一番いいと思っています。

私が起こしたビジネスが産業として定着すれば嬉しいと夢は膨らみます。ようやくスタートライン。お陰様で口コミでどんどん依頼も増え、メディアでもたくさん取り上げていただけるようになりました。オファーや問い合わせも多く、いろんな可能性が見えてきて非常におもしろい展開になってきました。あんな苦しい時期があったのが嘘のよう。今は毎日が忙しく、楽しくて仕方がないんです。

 

滋賀県立文化産業交流会館の四階にある、滋賀県SOHOビジネスオフィス内の一室が幹事代行.comのオフィス。JR米原駅から歩いてすぐという立地条件の良さ、オフィスの大きな窓から望む米原の町並みのながめを、訪れる人は一様に絶賛されるとか。「最高のオフィスですよ」。

 

会社データ

幹事代行.com
代表 前川 和士
所在地 滋賀県坂田郡米原町下多良2-136
滋賀県立文化産業交流会館4F SOHOビジネスオフィス内
TEL 0749-52-8785
URL http://www.kanjidaikou.com
事業概要 同窓会・叙勲褒賞・パーティ・各種幹事代行

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