公益財団法人滋賀県産業支援プラザ

滋賀県省エネ診断支援事業アンケート調査結果について

調査期間
平成30年10月10日(水)~11月16日(金)
2018年12月13日掲載

滋賀県省エネ診断支援事業アンケート調査結果について
 当プラザでは、平成24年度から省エネ診断支援事業を実施しており、平成30年11月末時点で229件の事業所に対して専門家を派遣しました。派遣後一定の期間が経過したことから、アンケート調査を実施し事業効果の把握を行っています。今年度は、平成28年度に実施した43社を対象に調査しました。
※省エネ診断支援事業・専門家派遣は、平成24年度からプラザで実施

Ⅰ.調査概要

Ⅰ.調査概要

1-1.回答数・回答率
 調査対象企業43社に対して調査したところ、5社の連絡が取れないことから調査対象企業数を38社としました。有効回答は20社・回答率は52.6%でした。

1-2.調査方法

1.目的
 省エネ診断支援事業・専門家派遣 を実施した企業の事業効果の把握のためにアンケート調査を実施する。

2.調査期間
 平成30年10月10日(水)~ 11月16日(金)

3.調査期限
 平成30年11月16日(金)

4.調査対象者
 平成28年度に省エネ診断を実施した43社

5.送付方法と回収方法
 送付 アンケート用紙を郵送
 回収 FAXもしくは電子メールに添付

6.問い合わせ先
 公益財団法人滋賀県産業支援プラザ
 経営支援部 販路開拓課 舩越・千代
 電話 077-511-1413 FAX 077-511-1418

Ⅱ.調査結果

 調査対象企業38社に対して、20社からの回答があり、回答率は52.6%であった。

2-1.省エネ診断について

1.省エネ診断・専門家派遣を活用した理由
 当事業を実施した目的は、「補助金の獲得(17社)」のためが1位で、次いで「コスト削減(12社)」であった(図表1)。

 図表1 省エネ診断・専門家派遣を活用した理由(複数回答)
 
2.省エネ診断を知ったきっかけ
 省エネ診断事業を知った理由は、「省エネ補助金 の要件だと知って(53%)」であり、「業者に勧められて(26%)」、「商工会の紹介(11%)」、「ホームページ(10%)」という順だった。
※平成30年度 滋賀県省エネ設備導入加速化事業補助金

 図表2 省エネ診断を知った媒体
 
3.省エネ診断(専門家派遣)の効果
「期待通りの効果があった(60%)」、「期待以上の効果があった(20%)」を併せて80%が効果があったと回答している。一方、「期待した効果はなかった(5%)」、「わからない(15%)」と回答された先にヒアリングを行った。「その後、他の設備を導入したため、数値の把握が難しく、よくわからない」というケースがあった。

 図表3 省エネ診断(専門家派遣)の効果
 
4.省エネ診断(専門家)の報告内容
専門家から提出された報告書の内容について、ほとんどが「理解できた(95%)」という結果であった。「理解しにくかった(5%)は、「報告書だけでは、専門用語があり理解が難しいが、説明を聞き理解できた」とコメントがあった。

 図表4 省エネ診断(専門家)の報告内容
 

2-2.省エネ診断のその後

1.設備の導入について
省エネ設備について、85%の企業が「補助金を活用して設備を導入」している。「設備導入をあきらめた(10%)」の中には、「工場の湿度が高く、LED照明に不向きなことが判明したため」と言うケースがあった。

 図表5 省エネ設備の導入について
 
2.導入した設備の種類
導入された設備は、「LED照明への更新(15社)」が最も多く、「空調機器への更新(6社)」と続いている。

 図表6 導入した設備の種類(複数回答)
 
3.設備導入の効果
「期待通りの効果があった(71%)」、「期待以上の効果があった(23%)」を併せて9割超の企業が効果があったと回答している。

 図表7 設備導入の効果
 
4.運用面での取組み
「省エネ・節電の取組や目標を策定し社内に周知・意識づけ(9社)」が最も多く、「空調の温度設定や不在エリアのOFFの徹底(5社)」、「使用機器・設備の節電・省エネの工夫(3社)と続いている。

 図表8 運用面での取組み(複数回答)
 
5.運用面での取組の効果
運用面の取組みを行った結果、「期待通りの効果があった(70%)」、「期待以上の効果があった(15%)」が8割強あった。

 図表9 運用面での取組の効果
 

2-3.今後の施策等について

1.フォローアップ等の必要性
「必要と感じない(47%)」が約半数あり、「わからない(37%)」と続いている。単に設備の導入を目的としている場合は、フォローアップの必要を感じていないことが推察される。

 図表10 省エネ診断の結果を受けて、フォローアップ等の必要性
 
2.フォローアップの必要を感じた理由は何ですか
「具体的にどのようにして取組めばよいかわからない(34%)」、「取り組んだ効果を確認したい(33%)、「その他(33%)」であった。その他の理由として、「他にも聞きたいことがあるから」というコメントがあるように、省エネによる効果を継続的に上げたい企業にとっては、フォローアップの必要性を感じている。

 図表11 フォローアップの必要性を感じた理由
 
3.フォローアップ等を受けるとすれば、どちらの機関が良いですか
「滋賀県産業支援プラザ(75%)」、「その他の省エネ専門の相談機関(25%)」という結果だった。

 図表12 フォローアップを受ける機関について
 

2-4.エネルギー使用量

1.エネルギー使用量(診断前と診断後)
省エネ診断を実施する前後1年間のエネルギー使用量について調査した。有効回答は14社だった。回答された数値を原油換算 したところ、診断前2,216Klに対して診断後2,156Klと減少している。

 図表13 エネルギー使用量(診断前と診断後)  単位Kl
 
2.エネルギー使用量(増減)
エネルギー使用量の増減の割合は、「減少(71%)」、「増加(29%)」、「変化なし(0.0%)」という結果だった。

 図表14 省エネ診断後のエネルギー使用量の増減
 
※エネルギー使用量の簡易計算表の換算係数を掛けて原油換算を行った。換算係数は次のとおり。揮発油34.6、灯油36.7、軽油37.7、A重油39.1、LPG50.8、都市ガス45、昼間買電9.97、夜間買電9.28

3-1.省エネ診断に対するご要望
 自由記入により要望を尋ねたところ、下記のようなコメントがありました。

・別工場の照明をLED化するため、補助金の2回目を使えるようにしていただきたい。
・平成28年度の当該「省エネ補助金」を受ける前提としての省エネ診断のために、省エネの専門家を派遣いただきました。LED照明導入における費用対効果等熱心にご提案いただき、大変感謝しております。

4-1.その他自由記入
 下記のような感想や要望をいただきました。

・今後も続けて下さい。ありがとうございました。
・今後LED照明への更新も検討していく
・エネルギー使用量について、省エネ診断実施後の電気使用量の方が多くなっているのですが、今夏エアコンの導入、又は機械設備導入の為と思われます。
・工場稼働時間が伸びだため、光熱費は上がっております。省エネの取り組みは引き続き行っていきます。


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